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ラジオシェイクradioshake

第138回 「MITインターンシップのコリーンさんを迎えて」

(7月4日オンエア)

 

(上川)リスナーの皆さま、こんばんは。上川陽子です。

(鈴木)コピーライターの鈴木真弓です。どうぞよろしくお願いいたします。2017年も半年が過ぎ、後半戦に入りました。今年は海外への視察やゲストをお招きしてのセッションが多いようですが、今日はこのラジオシェイクのスタジオに海外から素敵なゲストをお招きしました。陽子さん、ご紹介いただけますか?

(上川)今日は私の事務所にインターンシップでお招きしたコリーン・マデリンガーさんに、スタジオに来ていただきました。コリーンさんはアメリカのMIT-マサチューセッツ工科大学の学生さんで、日本とMITの交流プログラムをきっかけにご縁をいただきました。

(コリーン)こんにちは。よろしくお願いします。MITでは航空宇宙工学を専攻していますが、今は政治学を学んでいます。

(上川)MITは30人ぐらいの学生さんを日本全国に派遣しています。そのうちのお一人ですね。

(鈴木)航空宇宙工学の専攻ということですが、政治学に関心を持ったきっかけとは?

(コリーン)MITに入学したときは、宇宙は広く面白いテーマだと思いました。2年生になって航空宇宙工学は趣味の学問で、仕事にはあまり結びつかないと気づきました(苦笑)。政治学はアメリカの学生にとってはとても興味深いジャンルです。

(上川)いろいろうかがっていますと、航空宇宙工学専攻ということで日本ともご縁があり、JAXAに来られた経験もおありだそうです。航空宇宙工学は趣味だとおっしゃいましたが専門家として活動されています。

政治学で関心を持ったのは日本の投票行動なんだそうです。私も選挙で選ばれた国会議員ですが、投票率や投票行動の変化を感じます。選挙というのは民主主義の基本ですから、有権者一人一人がどのような考えで投票するのか、制度としては不在者投票というのもありますが基本のところを、国際比較を含めて勉強していただきたいと思います。

(鈴木)コリーンさんは陽子さんの事務所でいつから働いているのですか?

(コリーン)1月からです。

(鈴木)どんなお仕事をされてきたんですか?

(コリーン)報告書を英語に訳したり、議連の活動にも参加しています。

(上川)今、私の活動が海外にも広がっていますし、できるだけ海外の皆さんにわかっていただけるよう、コリーンさんの眼でみて私が取り組む女性活躍推進の活動や司法制度調査会の活動について感じたことをメモしていただき、HP等で紹介していただこうと思っています。

(鈴木)インターンというよりもアドバイザーのような力強い存在になっているんですね。

(上川)そうですね。

(鈴木)コリーンさんは来日は2度目ですか?

(コリーン)そうです。

(鈴木)日本の印象はどうですか?

(コリーン)とてもきれいな国です。アメリカよりも安全ですね。

(鈴木)ご出身は?

(コリーン)イリノイ州です。

(鈴木)そんなに治安が悪いというイメージはないですよね。

(上川)そうですね、東部の内陸にある大きな州で、人口が1200万人。全米で5番目です。ある意味、アメリカらしいシンボライズされる州ですね。静岡とも共通項がありまして、新しい商品のテストマーケティングが実施されるのです。全国平均という意味では静岡と同じですね。

(コリーン)イリノイ州と静岡は似ていると思います。私の住んでいる町は高層ビルは少なく、静岡と同じように、似たような高さの建物が多いです。

(鈴木)地方の中堅都市というイメージでしょうか。

(上川)そうだと思います。アメリカは非常に広い国で、州によって特徴がありますね。独立直後の13州から少しずつ開拓が進み、それぞれにカラーが出てきます。イリノイはアメリカの典型的な州ということ。高い建物が少なく、大都市というイメージではありませんが、人口は1200万人規模です。

(鈴木)コリーンさん、日本人の印象はどうですか?

(コリーン)とても親切ですね。個人のお宅にホームステイさせていただいていますが、温かく迎え入れてくれます。畳の部屋を使わせてもらっています。

(鈴木)そうなんですか! 静岡のお茶はどうですか?お口に合いますか?

(コリーン)とても美味しいと思います。

(上川)さっきこっそり聞いたんですが、以前は飲めなかったそうです。ところがJAXAに滞在したとき、フリードリンクで毎日お茶を飲んでいたら自然に好きになったそうです。

(鈴木)よかった(笑)。

(上川)静岡はお茶の産地ですからたくさん飲んでいただいて、健康をアピールしていただきたいと思います。

(鈴木)先ほど日本の政治学では有権者の投票行動に関心があるとおっしゃっていましたが、アメリカと日本では投票の仕組みは違いますので一概に比較は難しいと思いますが、日本の投票行動ではどんなところがポイントになると思われますか?

(コリーン)日本とアメリカの違いでいえば投票率ですね。アメリカはとても低いのです。不在者投票ができなくて、投票日は一日だけですから。

(上川)ただ世界全体で比べると、日米は比較的似ているそうです。私としてはナショナルレベルとローカルレベルの政治にも目を向けていただきたいと思っています。

(鈴木)では後半は地方自治についてうかがってみたいと思います。

(鈴木)実は今日は事前収録で、収録前に陽子さんとコリーンさんが静岡で大事な会議に出席されたそうです。それについてお話いただけますか?

(上川)午前中、静岡の南部地区の4自治会の防犯協会の総会にご一緒していただきました。アメリカにも似たようなシステムがあると聞いたので、ご紹介していただきましょう。

(コリーン)今日うかがった会議は静かな環境で丁寧な議論をされていました。私からもイリノイ州のケースも少しご紹介しました。イリノイでは国会議員がタウンシップミーティングに参加し、住民からあるテーマについて直接、賛成反対を聞くことができるので、議員自身もそのテーマについてよく考えて意見を表明し、意見集約をしながら活動に反映させます。

(上川)最近ではギャンブルについて議論されたそうです。防犯協会にとっても共通のテーマになるのでお話いただきました。日本でもちょうどIR法案(カジノ法案)について、推進法に基づいてルールを決め、具体的な実行法を12月までに決める流れになっています。

(鈴木)ギャンブル依存症対策はどうなるか、といった議論ですね。

(上川)メインがそこですね。依存症は500万人ぐらいいると言われているので、その点の対策をしっかりとらなければなりません。実はイリノイ州においても今まさに行われており、タウンシップミーティングでの大きな課題になっているようです。

(コリーン)イリノイ州は財政赤字で、州として教育などに大きなバジェットを組めない状況にあります。歳入確保のためには一つは税金を上げる事。しかしそれは住民の理解を得るのが難しいため、ギャンブルを合法化させ歳入を得るという案を議論しています。ある地域では川に浮かぶボートの中でギャンブルをするのは合法化されているんですが、それを陸地でも合法化させるか否かが問題になっています。歳入黒字化の財源として大事な施策ではありますが、日本と同じようにギャンブル依存症という問題があって5年以上ディベートが続いており、まだ結論は出ていません。

(上川)川に浮かぶボートは係留するスペースがあれば大きさは問題ないようです。

(鈴木)ボート上でのギャンブル収益はイリノイ州に落ちないのですか?

(コリーン)収入は入りますが、陸地とは比較になりません。赤字克服のためには陸地でのカジノが必要だということです。

(上川)日本も2020年に向け、観光ということを大きく打ち出していますが、ギャンブル依存症の方を出さないための知恵が必要です。ぜひ皆さんも関心を持っていただきたいと思います。

(鈴木)ところでこの放送のオンエアは7月4日です。アメリカ人にとっては大事な日ですよね。

(上川)私が最初にアメリカに留学したとき、カリフォルニア大学の語学研修で友達と7月4日の花火を観に行ったのを覚えています。いろいろな国の友人とアメリカ独立記念日の花火を見て、一体感を得た瞬間でした。コリーンさんにとってはどうなのでしょう?

(コリーン)アメリカにとって独立記念日の花火大会というのはとても大切なイベントで、MITのあるマサチューセッツ州の花火大会は全米でもとても有名です。日本の花火は観たことがないので、楽しみにしています。

(鈴木)今月は安倍川の花火大会がありますよね、ぜひご覧になっていただきたいですね。コリーンさん、ぜひ静岡でも充実したインターン活動になりますようお祈りしています。今日はありがとうございました。

(コリーン)ありがとうございました。

(上川)さあ、そろそろお時間となりました。最後までおつきあいくださったリスナーのみなさま、本当にありがとうございました。それでは次回まで、ごきげんよう

法務大臣 活動記録 2017.8.3~、2014.10.21~2015.10.7 総務副大臣 活動実績!

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