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ラジオシェイクradioshake

第54回 「エターナルナウ~うま年を振り返る」

<かみかわ陽子ラジオシェイク 12月17日オンエア>

(上川)リスナーのみなさん、あけましておめでとうございます。上川陽子です。

(鈴木)あけましておめでとうございます。コピーライターの鈴木真弓です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(上川)よろしくお願いします。さあ、平成26年、2014年がスタートしました。ラジオシェイクも3回目のお正月を迎えることになりました。昨年は、過去2年間の放送内容をまとめた本を出版することもできました。約50回分の放送内容を盛り込み、【上川陽子流・視点を変えると見えてくる】というタイトルでまとめました。これも、多くの支持者やリスナーの皆様のご声援があってのこと。心より感謝申し上げます。

(鈴木)昨年は陽子さん、年女で、国会議員活動10年目という節目の年でしたね。60年一回りしたところで、心新たなスタートというところでしょうか。

(上川)昨年一年は私も初心に戻った気持ちで取り組みました。うま年ですよね。去年と同じように、過去のうま年の出来事を振り返ってみましょうか。

まず12年前の2002年、これは記憶に新しい、サッカーワールドカップ日韓大会がありました。今年のブラジル大会では、コートジボアール、ギリシャ、コロンビアと対戦することが決まっています。グループリーグ突破は楽ではないと思いますが、可能性は高いという声を聞きます。今から本当に楽しみですね。

(鈴木)2002年の12年前の1990年は、大阪で花の万国博覧会が開かれました。これを参考にした浜名湖花博が2004年に開かれ、今年は10周年記念イベントが予定されています。私は2004年花博のパビリオンをお手伝いした経験があるので、今年も何か出来ないかとワクワクしています。

(上川)私は両方行っています。2004年の浜名湖花博は後援会の皆さんとバスツアーで訪ねたんですよ。その後、当時のパビリオンが残されている会場に後援会の皆さんと懐かしのバスツアー訪問をしました。今年の10周年イベントも成功をお祈りしています。

1990年の12年前、1978年には新東京国際空港(成田空港)が開港しました。成田まで遠い遠いと言いながら、静岡の皆さんにとってもすっかり馴染みの国際空港となりました。今は羽田も国際化が進んでいますよね。1978年には日中友好平和条約が調印され、王選手が800号のホームランを達成しました。今、アジア外交は大きな課題を抱えていますが、この頃の前向きな姿勢を忘れてはいけないなと思いますね。

(鈴木)36年前ですよね。陽子さんはすでに社会に出て、新たな国際化の息吹をビンビン感じていたころでしょう。国際政治学を志望されたというのが、なんとなく解る気がします。

(上川)そうですね、大学を卒業し、社会人になる節目の年でした。当時は社会全体が大きなうねりを経験する前で、いろいろな可能性があったと思います。自分自身の人生と社会の動きがピッタリ合っていたといいますか、行け行けドンドンという気分でした。その後、さまざまな出来事がありましたが、70年代後半の音楽を聴くともの凄く懐かしいというか、当時を思い出しますね。

(鈴木)どんな音楽を聴いていらしたのですか?

(上川)井上陽水が好きでしたね。もちろんビートルズの時代でしたし、外から入ってくるものを新鮮な驚きで受け止めていました。今は入ってくるものも出て行くものもいろいろありますが、当時は今に比べて時間がゆっくり流れていたなという印象です。

(鈴木)1978年の12年前、1966年はあのビートルズが初来日した年です。私はまだ4歳でしたのでまったく記憶はないのですが、陽子さんはティーンエージャーだったんですよね。

(上川)音楽もそうですし、アニメーションが出始めた頃でしたね。

(鈴木)鉄腕アトムの時代ですね。

(上川)そうそう。ビートルズは、エレキギターのサウンドを初めて耳にした音楽でしたので衝撃的でしたが、メロディーは優しく、歌詞も平和的で世の中の調和を訴えるものがあり、非常に心惹かれました。

(鈴木)音楽って、いろいろな時代を振り返るときに、その時代を鮮明に甦らせてくれますね。

(上川)今の音楽からさかのぼると、時代の節目の音を感じます。時代のムードを音や歌に託して人は活力にするんだなと思います。

(鈴木)さらにさかのぼると、1954年はビキニ環礁で水爆実験が行われ、焼津の第五福竜丸が被爆しました。そしてこの年、自衛隊が発足しています。自衛隊は今年、発足60年というわけですね。

(上川)私が生まれた直後でした。自衛隊は当初、警察予備隊として発足しました。昨年はヒゲの隊長でおなじみ、自衛隊出身の佐藤正久先生に静岡でお話をしていただきましたが、自衛隊は時代背景や置かれている環境によって難しい役割を背負わされています。発足当時はその立場をはっきりと明確に表に出しづらかっただろうと思います。

今は自然災害時等の救援部隊として多くの若い隊員が現場で汗を流す姿に、国民の皆さんから理解や支持をいただけるようになりました。自衛隊の存在価値を理解してもらうまで60年かかったともいえます。

(鈴木)確か昨年、自衛隊の音楽隊の女性の歌手がプロデビューしたと話題になりましたね。

(上川)自衛隊の音楽隊はかっこいいんですよ。音楽隊に入りたいからと自衛隊に入隊希望する人もいるくらいレベルが高いのです。

(鈴木)72年前の1942年。太平洋戦争真っ只中で、ガダルカナル島の攻防があり、ミッドウエー海戦で日本軍が敗北しました。こうして12年ごとを振り返ると、先の戦争も、つい最近の出来事、という思いがします。

(上川)私の父の世代で、子供の頃戦争の話はよく聞きました。軍歌もよく聴いたんですよ。以前この番組でお話したことのある「エターナル・ナウ」という言葉を思い出しますね。過去の出来事は終わってしまったものではなく、つながっているんだということ。私たちは、12年ごと遡ってその時代に現役で頑張っておられた世代のおかげで今生きているのです。そして、これから12年後、24年後、さらに60年後の世界を視野に置いて、責任を持って活動しなければと思います。

(鈴木)「エターナル・ナウ」という言葉に込めた陽子さんの思いは【上川陽子流・視点が変わると見えてくる】でも紹介しましたので、ぜひお手にとってご覧ください。

♪ 

(鈴木)さて、総務副大臣として迎えた年末年始、いつにも増してお忙しかったのではないですか?

(上川)そうですね。現場で活躍している皆さんの様子をぜひこの目で見たい、知りたいと思い、昨年暮れから各地を回り始めました。11月には静岡中央郵便局、駿河区役所での一日合同行政相談会におじゃましました。地元静岡の活動に関わることができ、よいスタートを切れたと思います。総務省の仕事は幅が広いので本当にいろいろなところに視察に行かせてもらいました。12月20日には千葉県にある国連アジア太平洋統計研修所へ行ってきました。

(鈴木)そんな施設が千葉にあるんですね。

(上川)統計というのは大切な国のインフラです。経済成長を目指すアジアの国々にとって、自国の実情をデータできちんと把握していなければ国づくりは始まりません。正しい統計手法のもとで客観的に分析できるかにかかっています。日本の中にそのような国連組織があるということは、私もこの職務に着くまで知りませんでしたが、このセンターで各国の若い行政スタッフが研修を積み、中には局長クラスまで出世した人材もあると聞いて手応えを感じました。

(鈴木)行政職員が対象の研修施設なんですか?

(上川)そうですね。各国から派遣されてきた行政職員が研修生となり、ここで学んだ技術やノウハウを母国で活かしています。日本では国勢調査から始まって四半期ごと、あるいは毎月のように経済統計や労働統計が集計され、蓄積され、公表され、利活用されています。こういうものが政策のベースとなるわけです。このような施設が日本にあるということに誇りを感じました。

研修生に優秀賞を授与

研修生に優秀賞を授与

(鈴木)今回の視察の目的は?

(上川)今回は統計ビッグデータの利活用について新たに開発したプログラムを視察してきました。大きなデータを集め、解析をし、新たな行政サービスとしてオープン活用していこうというものです。もちろん個人情報は除きます。

(鈴木)ビッグデータって昨年の流行語にもなりましたね。

 (上川)現在、各国がしのぎを削って集め、次にビジネスとして展開していこうと動いています。問題は人材ですね。国連アジア太平洋統計研修所ではビッグデータを利活用できる人材教育に取り組んでいますが、海外留学生だけでなく、日本人もここに“国内留学”し、一緒に勉強することで人脈もつくってもらったらどうかと思います。若い人材がこれから世界で幅広く活動する際、人脈というのは大きな財産になります。人を通して国際貢献する、ここでのパイプを活かしてもらう。人を育てながら人とのつながりをも育てる、それでこそビッグデータの利活用研修だと思います。

(鈴木)本当に。活用しなければもったいないですよね、千葉県に国連の立派な施設があるんですから。

 (上川)千葉県内でもほとんど知られていないようですよ。日本には国連の施設が2つありまして、一つはここ。もう一つは国連大学です。国連大学の方はよく知られていますが、統計研究所のほうはさっぱりでしょう。なんとか日の目を集めるようにしたいですね。

(鈴木)元日は毎年の様に静岡中央郵便局の年賀状出発式に参列されましたね。

 (上川)小泉政権時代に総務大臣政務官を拝命したとき、初めて出発式に参列しました。当時は郵政民営化前でしたが、今回は民営化後です。年賀状というのは日本の文化にもなっています。こうした行事を長く続けていくためにも、毎年の元日出発式はとても大事だと思いました。民営化し、さまざまなムダを省かなければならない状況ですが、年賀状の持つユニバーサルデザインは残すべきものですし、全国津々浦々まで郵便配達できるというネットワークの強さを再認識する上でも維持しなければと思います。

♪ 

(鈴木)ところで1月早々、インドに行かれるそうですね。こちらも総務省のお仕事ですか?

  (上川)インドとウズベキスタンに、ITCの海外展開のために行ってきます。日本でも医療や農業、気象、防災などさまざまなジャンルでICTが展開されていますが、海外にむけても各国のニーズに合わせ、日本の企業や商社が精力的に動いています。そのベース作りとして国と国とが協定を結び、企業が参入しやすい環境を作る必要があります。国同士の交流を活発にし、協定を結ぶところまでしっかりと交渉してまいります。

(鈴木)1月27日から通常国会が始まります。地元静岡でゆっくり出来るお時間はなさそうですね。

 (上川)かなり密度の濃い仕事が続きますので、これまでのように地元での会合にきめ細かく回れず、申し訳なく思っています。楽しみにしているのは1月11日にグランシップで国政報告を兼ねた後援会の集い。国会議員に返り咲いて1年余り、地元支援者のみなさまに十分なお礼やこの間の活動報告が出来ませんでしたので、ぜひとも自分の口から直接みなさまにお伝えしたいと思っています。短いながらも皆さんとご一緒に有意義な時間を過ごしたいと思っています。

(鈴木)楽しみにしております。どうぞ本年もよろしくお願いします。

 (上川)よろしくお願いします。

さあ、そろそろお時間となりました。最後までおつきあいくださったリスナーのみなさま、ありがとうございました。それでは次回まで、ごきげんよう。

法務大臣 活動記録 2017.8.3~、2014.10.21~2015.10.7 総務副大臣 活動実績!

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