「かみかわ陽子のラジオシェイク」第1回オンエア(3)〜いのちの水
 shakeしずおか編集室の鈴木真弓です。4月24日オンエアの「かみかわ陽子のラジオシェイク」再録のつづき。東日本大震災のいわき市視察のお話の後、陽子さんのリクエストで岡本真夜さんの「TOMORROW」をおかけしました。
 ♪涙の数だけ強くなれるよ
 ♪明日は来るよどんなときも・・・のフレーズが心に染みました。
 
 
(鈴木)陽子さんの活動ベースは、shakeしずおか創刊号の編集後記にもありましたように、「命をつなぐ、未来をつなぐ、地域をつなぐ」。その思いがその後の政治活動にも反映されていたと思います。中でも「水」というのが大事なテーマでした。東日本大震災でも、お水を被災地に送ると言う活動をされましたね。
 
(上川)私は2000年の初当選のときから「21世紀いのちの時代」をテーマに政治活動を続けてまいりました。議員の仲間と共に『おいしい水推進議員連盟』を結成しました。吉野先生もその中のメンバーです。
 水を取り巻く環境には、これから大きな課題が出てきます。一人ひとりが“いのちの水”を真剣に考えて欲しいと、全国各地の水源や東京のような大都会の水道の問題も取材し、勉強をしてまいりました。2003年には京都・大阪・滋賀で世界水フォーラムが開催され、議員として参加しました。
 
(鈴木)静岡市というのは市の面積の77%を森林が占める自然豊かなまちです。安倍川、藁科川、興津川は日本を代表する清流として知られ、静岡の水道水は日本一美味しいと聞きます。
 
(上川)静岡の水というのは本当に豊かな水源からもたらされる、安心安全のピカイチの水ですね。今回の震災では「水が足りない」ことが大きな問題となりました。原発事故の放射能汚染の影響で、赤ちゃんのミルクの水が足りないという悲痛な声が聞こえましたね。
 私はなにより「赤ちゃんのミルクの水を送りたい」と訴え、仲間とともに街頭に立たせてもらい 「静岡の安心安全の水を被災地へ送らせてください」と叫び続けました。
 水を取り巻く環境には国際的な紛争の原因になる要素もはらんでいます。自然環境問題と合わせ、地球規模の視野で考えて行きたいと思っています。
 
 
 
(鈴木)あっという間のお時間でした。第1回目のラジオシェイク、いかがでしたか?
 
(上川)今回4月のこの時期、静岡は桜がもう散っていますが、被災地は今まさに満開の時期を迎えています。(がれきの中で花開く桜を見て)本当に新しいいのちの芽吹きを感じました。人はいのちをつなぎ、つながって、初めて元気になるんです。そんな思いを、みなさんの声を通してこれからの政治活動の中に活かしていきたいと思っています。
 みなさんのご家庭や職場で、あるいは町の中で、幸せに感じること、ちょっぴり不安に感じることを一緒に考え、解決していきましょう。次回のラジオシェイク、どうぞ楽しみにしてくださいね!
 
(高田)本日お話した内容はかみかわ陽子のHPで詳しく紹介しています。また静岡市七間町7ぶらシネマ通りにある上川陽子事務所1階「みんなの広場」では、毎週水曜11時から『食育カフェ』を開催中です。小さなお子さんとご一緒に、食べ物について楽しみながら学べるランチタイムです。こちらも詳しくはHPをご覧ください。
 
 番組では皆さんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。メールやファックスでお寄せください。
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  次回は5月22日の放送予定です。
 

 

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