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新年明けましておめでとうございます。

衆議院議員の上川陽子です。皆様におかれましては、穏やかな新春を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、私は10月2日まで第100代法務大臣として、故大平元総理が好まれた『着々寸進洋々万里』を心に刻み、法務行政の諸課題に取り組んで参りました。国連のＳＤＧｓの理念である「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、国民目線で、法務行政が抱える様々な課題に取り組み、少しずつでも前に進めることができたのではないかと考えます。

この１年２か月間の法務大臣職を推進する中で、国民の皆さんが一人ひとり自分の理想に向かって活躍できる環境をどうやって作るのか、そのために政治はどのような役割を果たすべきかを考え、判断をして参りました。

こうして政治家として自分の理想を見つめて行動していけるのも、皆様に長い期間支持していただき、育てていただいたご縁のおかげと、心から感謝の気持ちでいっぱいでございます。

今年は、自民党一億総活躍推進本部長・司法制度調査会長としての党務や日本茶業中央会会長・静岡県茶業会議所会頭としての茶業振興に全力で取り組んでいく所存であります。

新しい年を迎えるに当たって、宮本武蔵の『五輪書』にもある言葉『万里一空』を胸に、常に冷静な気持ちで、10年後、20年後の持続可能な「国のかたち」をしっかり見据えながら、改めて『未来への責任』をしっかり果たして参ります。

年頭にあたり、皆様方のご健勝、ご活躍を心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

衆議院議員　上川陽子