5月30日、JR静岡駅北口地下広場において、駿府本山お茶まつり委員会が主催する「茶詰めの儀」が実施され、委員長として挨拶をしました。「茶詰めの儀」とは、徳川家康が地元産本山茶の新茶を茶壺に詰めて、夏も涼しい井川大日峠で熟成させ、秋に封印を解いて駿府城に運ばせて味わったという、一連の儀式の一つ。このような歴史や文化を伝えようと、JA静岡市やお茶関係団体でつくる駿府本山お茶まつり委員会が儀式を再現しています。壺は井川の蔵で保管され、10月25日に「口切りの儀」を行い、久能山東照宮に奉納します。