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活動報告Report

法務大臣に就任いたしました。 法務大臣

10月21日、法務省初登庁当日の記者会見で述べた私の所信は以下の通りです。

この度、松島みどり前法務大臣の後任といたしまして、法務大臣に就任をいたしました上川陽子でございます。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
歴代の法務大臣は、法秩序の維持、そして国民の権利擁護を通じて、国民生活の安全、安心を守るための法的基盤を整備するといういわば国家の基礎をなす、重大な使命を果たして来られたものと考えており、今回、法務大臣を拝命し、私自身、身の引き締まる思いでいっぱいでございます。
明治の時代に活躍された大久保利通公の座右の銘に「為政清明」という言葉がございます。政治を志す者は、澄み切った明るい心で臨まなければならないという戒めの言葉でもございます。私もこの度、法務大臣を拝命し、国民の皆様の声によくよく耳を傾け、明るく澄み切った心で法務行政に臨む覚悟でございます。
振り返ってみますと、私自身、法務の分野で関わりが少しございました。犯罪被害者等基本法の成立については、被害者の皆様の声をしっかりと受け止めながら、法律の制定に力を尽くさせていただきました。また、司法制度改革の分野におきましても、国民に開かれた司法の改革ということで、様々な新しい制度の取組についても、例えば裁判員制度でありますとか、法テラスの分野についても関わったことがございます。法務委員会でも少年法の改正等がございまして、そうした折に、親御さんの皆様の心というものに触れることになりまして、そうしたことをしっかりと受け止めて法律も制定すべきであるという思いになったところでもございます。
様々な局面において、国民の権利擁護に関するこうした施策の取組については、これからも、先ほど冒頭で申し上げたように、国民の皆様の声にしっかりと耳を傾けながら真摯に対応してまいりたいと考えております。
現在、法務省におきましては、再犯防止対策を含め、組織犯罪・テロ対策の促進、あるいは出入国管理行政の充実といった重要な課題を抱えていると聞いております。また、犯罪被害者の支援、人権救済の推進、法曹養成制度改革などにつきましては、迅速で、かつ、的確な対応が迫られているということを伺っているところでございます。
私としましては、こうした諸課題に対し、法務大臣としての重責をしっかりと果たしていくために頑張ってまいりたいと覚悟をしているところでもございます。
なお、総理から、特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当するよう指示を受けているところでございます。
私といたしましては、特定秘密保護法の施行日であります本年12月10日に向けて、今後とも国民の皆様にしっかりと理解していただくことができるよう努力をする、そしてその上で、この施行準備に万全を期してまいりたいと考えております。
簡単ではございますが、私からの御挨拶に代えさせていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いをいたします。

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法務大臣 活動記録 2017.8.3~、2014.10.21~2015.10.7 総務副大臣 活動実績!

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