2月9日、刑務所等の矯正施設に勤務する矯正医官との座談会を行いました。八王子医療刑務所や大阪医療刑務所など、全国の矯正施設から11名の矯正医官が参加され、それぞれの現場の生の声を伺いました。矯正医官の方々が設備や医師数等が不足する厳しい職場環境にあって、しかも、世間から必ずしも理解されていないと感じながらも「我々がやらなければ矯正医療は崩壊し、社会の安心・安全や被収容者の健康を保持できなくなる。」との高い使命感と強い責任感を持って全力で職務に当たられていることに感銘を受けました。矯正医官の欠員の拡大は深刻な状況であり、法務省では「矯正医官の勤務の特例に関する法律案」の国会提出に向けて作業を進めています。
※詳細については、法務省HPをご覧ください。
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho06_00316.html