自由民主党静岡市静岡支部政経フォーラム開催御礼

 

 11月29日(火)はホテルセンチュリー静岡で自由民主党静岡市静岡支部主催の政経フォーラムが開かれました。例年、年明け2月ごろの開催ですが、3月に静岡市議選を控えていることから、今回はこの時期での開催となりました。準備・運営にあたられた支部の皆さま、本当におつかれさまでした。

 

 皆さまのご尽力で、予想をはるかに超える1000人弱のご来場者をお迎えでき、会場は、かつてないほどの熱気に満ち溢れていました。用意した席や資料が足りなくなり、現場はご苦労されたと思いますが、自民党に対する有権者の方々の厳しくも熱いご期待を、関係者一同、真摯に受け止めさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

 

 今回、講師にお迎えしたのは、自民党副総裁の高村正彦先生です。テーマは『今の日本における外交と安全保障』。外務大臣や防衛大臣等を歴任された高村先生が語る”国益を背負う外交交渉”は臨場感にあふれ、尊い責務を果たしてこられたのだ・・・と真に迫るものがありました。

 

 沖縄の普天間基地移設問題で、自民党政権時、移設先候補の辺野古市関係者が「世界一危険な普天間の基地を、同じ沖縄県民として看過できない」と苦渋の決断をしてくださったこと。米軍基地は日本側が提供する・代わりに米兵は日本を守るために血を流す?この日米安保の基本のイロハや、自衛隊を違憲状態にしないための憲法9条第二項の条文改正・・・自民党の外交安全保障の実績や考え方を今一度、わかりやすく解説してくださいました。

 

 

 選挙を前に、各党の政策や公約が発表されています。“国会議員が目の前の支持票欲しさにポピュリズム”に走る危うさは、民主党政権の失策を見るまでもありません。失敗の許されない外交安全保障の舞台では、まさに国そのものを危うくし兼ねないのです。

 

 高村先生のお話を拝聴しながら、今回、自分が掲げた「未来への責任」というフレーズの重みを、あらためて深く噛みしめたところです。

 

2012-11-30 7:35 ( yoko's voice )
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