足久保茶畑音頭振付によせて

 

「平成233月、静岡市葵区足久保学区足久保公民館において、足久保文化講演会≪あしくぼ茶の歴史文化と足久保の将来像≫が行われました。講師は、静岡産業大学教授の中村羊一郎先生です。同大学のO-CHA学研究センター長を務め、お茶に関する多数の著書をお持ちの先生です。足久保やお茶に関する様々なエピソードが紹介されました。
?京都東山の東福寺を開山した名僧・聖一国師が足久保に茶の種をまいたのが静岡茶の始まり。?江戸時代、将軍の御用達をうけ“足久保茶”はブランド商品だった。?足久保は、徳川吉宗の時代まで江戸城に茶(煎茶タイプのお茶)を納入していた。?煎茶は足久保から静岡各地に広がった。・・・」
               以上、静岡葵区自治会連合会ブログより抜粋。             
 
このホームページをご覧になった方から、なんと新曲『足久保茶畑音頭』が贈られたのです。作詞・岩本かおる様、作曲・竹見さとし様、編曲・箕哲郎様、歌・桜田幸吉様です。歌詞も曲も覚えやすく、足久保のご当地ソングとして親しまれることでしょう。
 その後、足久保連合自治会の川崎義郎会長から、振付のありがたいお話をいただきました。地域のためなら喜んでとお引き受けし、「お茶」をテーマに次のようなストーリーの踊りとなりました。
「いよいよ新茶の季節です。一芯二葉の新芽が芽吹きます。丁寧にお茶の芽を摘み、時間をかけてしっかりと茶葉を手もみで揉みます。尖がった茶葉が、ぱらぱらと舞いおちるまで。ようこそ皆さま、足久保へ。丸い茶碗に、青々としたお茶を、どうぞ召し上がってくださいね。」
ぜひ、お茶の葉の自分をイメージして、楽しく踊ってください。
                      猿若菊穂こと上川陽子
 
2011-8-27 4:06 ( 陽子日誌 / 新着情報 )
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