猛暑の候、みなさまお元気ですか。
阪神淡路大震災対策特命大臣・小里貞利先生(元衆議院議員)のご講演より
「危機のとき、第一線の現場が即応態勢でことにあたり、トップはすべての責任を負うこと。政治家・官僚・国民が一体となった強力な組織が不可欠。今の政権は責任の所在がわからず、一枚岩であるべき閣僚がバラバラ、これでは危機には対応できない」
(かみかわ陽子後援会企業部会主催の7.14政経セミナー)
80歳とは思えぬ若々しさ。冒頭の自己紹介では、ハーレイダビッドソンを操縦し、ブレない政治家に勝つ馬を喩えたお話は、リーダーの真髄を見た思いでした。現政権の東日本大震災対応の問題や職場や地域における課題解決に是非、ご参考にしてください。
危機管理で必要不可欠な要素とは、
1.強力なリーダーシップ・・・・トップダウン、即断即決2.強力な組織・・・・一切の責任は自分がとる、指揮官は弱音をはかない3.臨機応変・・・・前例踏襲はダメ、枠を越えた対応を 4.現場第一主義・・・・見て聞いて触れて、現場の声を大切に、いたわりの心5.重要な広報・・・・被災者の不安解消、広報は機敏適切に。