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●2008年2月3日付 静岡新聞
子育ての輪 地域に広げて
上川少子化担当相 市民と意見交換
内閣府と県は2日、子育てを支える「家族・地域のきずな」フォーラム静岡大会を静岡市駿河区の「あざれあ」で開いた。「子育てを支える地域力」をテーマに、子育て支援活動を展開する団体の代表や上川陽子少子化担当相が意見交換した。地域ぐるみの子育てを次世代につなげるための実践的な提案が交わされた。
パネル討論で県地域活動連絡協議会の加納永子会長(富士宮市)は、児童虐待の現状に触れ、「若い世代の母親にとって、ささいな相談に応じてくれる存在が必要」と話すと、焼津小川小「おやじの会」の片岡征哉代表(焼津市)が「昔、地域の人々は皆、顔見知りだった。地域で子どもを世話する意識が根本に求められる」と続いた。
活動を次世代につなげる方法について、「長泉イチゴ会」の大橋勝彦副代表(長泉町)や子育て支援事業所「パンダひろば」の戸塚修子副所長(掛川市)は、「多くの団体や人を巻き込んでいく仕掛けが欠かせない」と強調した。活動報告を受けた上川氏は、携帯電話の有害サイトなど子どもを取り巻く問題に親の目が行き届かないと指摘。「地域の活動や交流は、家庭の中ではみえにくい子どもの心の育ちに気づく機会として必要」と話した。
全体大会では、石川嘉延知事が「父親参加の子育てや食育などの取り組みの輪を地域に広げていきたい」とあいさつした。会場では、食育をテーマにした親子料理教室などのイベントも行なわれた。
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●2008年2月8日付 静岡新聞(夕刊)
「出産の理解不十分」
倖田さん発言に上川少子化相が苦言
上川陽子少子化担当相(自民、衆院静岡 1区)は8日午前の記者会見で、歌手の倖田來未さんがラジオ番組で「35歳を過ぎると羊水が腐る」と発言し謝罪したことについて「妊娠と出産、女性の体について理解が十分でないと感じた」と述べた。
上川氏は「お産にかかわる問題はデリケートなことがあるので、社会全体が応援できるような雰囲気をつくっていくことが大事」と指摘した。
●2008年2月9日 静岡新聞
橋下知事 自分の子育て「反面教師に」
上川少子化担当相に抱負
子ども 7人のパパでもある大阪府の橋下徹知事(38)が8日、就任あいさつのため、上川陽子少子化担当相(自民、静岡1区)を内閣府に訪ねた。父親としての育児参加を振り返って「子育て支援も育児参加もしてこなかった。(自分を)反面教師としてやっていきたい」と担当相を前に反省の弁が口をついた。
選挙公約の 17項目のうち14が子育て支援関連だった橋下知事は「子育てと教育に全力を挙げたい」と抱負を語った。
上川少子化担当相は大阪府の出生率が低いことを指摘し、「命を生んではぐくむ環境を大阪という大都会で実現してほしい。バランス良く働きながら子育てができる施策で成果を」と笑顔でエールを贈った。
●2008年2月11日付 NHK
政府 少子化でシンポジウム
政府は、急速に進む少子化に歯止めをかけるため、男性の育児休暇の取得率を上げるなどの数値目標を盛り込んだ行動指針を広く実践してもらう必要があるとして、今月から来月にかけて、4回にわたってシンポジウムを開くことになりました。
政府は、仕事と家庭の両立を図ることが少子化対策として重要だとして、男性の育児休暇の取得率を、現在の0.5%から10年後に10%にするなどの数値目標を盛り込んだ行動指針をまとめています。上川少子化担当大臣は各地の経済団体などを訪れ、目標の実現に取り組むよう要請したいとしていますが、経済団体の協力を取り付けることは難しく、企業側にどのように行動指針への理解を深めてもらうかが課題となっています。このため政府は、行動指針をより多くの人に知ってもらうため、今月末から来月にかけて東京で3回、高知市で1回、シンポジウムを開くことになりました。シンポジウムには労使双方の関係者が出席し、男性の育児休暇の取得率を向上させる観点から、女性が子育てをしながら働き続けるための環境作りなどについて、意見を交わすことにしています。また、イギリスやドイツなどの政府関係者も招いて、少子化を防ぐため、どのような対策が効果をあげているか現状を聞き、日本の政策に生かしていきたいとしています。





