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かみかわ陽子

陽子日誌

 

「かみかわ陽子君を励ます会(東京)」を開催

2006年11月28日

東京で初めての政治パーティを開催していただきました(於 マツヤサロン)。

多くの先輩・友人の皆さんにご出席いただき、励ましのお言葉を頂戴しました。

感謝の気持ちを込めて、会の模様ならびに御礼のご挨拶を掲載いたします。

 

石井後援会長と

 

 

会場入り口の一コマ

 

立錐の余地ない会場

 

 

 

森山真弓先生

 

塩崎官房長官

 

 

中川政務調査会長

 

山田静岡県農協中央会会長の御発声で乾杯

 

 

 

静岡から駆けつけて下さった皆さん

 

東京在住の雙葉同級生の皆さん

 

 

 

 

 

 

御礼のご挨拶 (要旨)

 

 

本日はご多用のところ、大勢の皆さまにご参加をいただき、誠に有り難うございました。

また多額のご芳志を賜り、心から御礼を申し上げます。

ただいまは丹羽総務会長、古賀宏池会会長はじめ、多くの先生方から、身に余る励ましのお言葉を頂戴し、ただただ恐縮するばかりです。

今回、東京ではじめて会を開くにあたり、多くの皆さまからご懇篤なご指導を賜りました。

また、ご紹介いただいた各界でご活躍の皆さまを訪問させていただきました。

そうしたご縁のお陰で本日の会を迎えることができましたことは、私にとって大変な光栄です。

私は2000年の総選挙で初当選し、今年で3期7年目を迎えました。

1期目の3年半は、政策集団である宏池会の一員として、伝統ある政策委員会の事務局長を命ぜられ、いくたびか宏池会の政策提言をまとめる大役を仰せつかりました。その過程で、政治の世界における政策立案のあり方を勉強させていただきました。宮沢喜一先生との対談や亡き池田行彦先生との議論を通じて、外交政策の基本的な考え方や枠組み、経済財政政策の方向性などについて、身近に学ばせていただきました。編集責任者としてまとめた政策提言集『ありのままに真実を語る』では、国民との信頼で結ばれた対話型民主主義の必要性を訴えましたが、「対話と信頼の政治」はその後も私自身のモットーです。

当選2期目には、当時の保岡司法制度調査会長、そして現在、官房長官の塩崎先生にご指導いただき、犯罪被害者の皆さんのため犯罪被害者等基本法の制定に向けて猪突猛進しました。先ほど弁護士の岡村先生からのご祝辞のにもありましたが、先生はじめ多くの被害者の皆さんのこれまでのご努力に報いるべく、現在も一歩一歩前進する毎日です。

初当選の時、ある先輩議員の先生から次のように教えられました。「どんな小さな法律でもいい。困っている人たちの声に耳を傾け、その人たちを苦しみから救ってあげるような法律を作るといいね。そうすれば、これから議員生活を送る上で大切な一歩になるよ。将来、思わぬところで、見ず知らずの人から、あの時は本当に助かりました、と打ち明けられる時、自分が政治家になったことの本当の意味がわかるよ」と。

犯罪被害者等基本法は、私にとって初めての議員立法です。苦しい時には、私を頼りにしてくださる人がいる、という実感が、いつも勇気と力を与えてくれます。政治家になって本当によかったと実感する瞬間でもあります。

2期目の後半は、自民党の女性局長に任命され、全国各地の自民党女性部を飛び回りました。それまで組織活動中心だった女性部の活動に、新たな軸として政策対話・政策提言の活動を加え、自民党結党50周年記念イベントでは全国の女性部の総力を結集し、『21世紀に生きる子どもたちへ』をテーマに、少子化問題に関する政策提言を行ないました。

3期目には、総務大臣政務官に任命されました。竹中大臣の下、公務員改革や行政改革関連の仕事を担当しました。国や地方自治体の行政改革を進め、財政の合理化・効率化を図るには、政策評価や行政評価の手法を活用することが不可欠です。私自身、今後もこの面での勉強を続けて参る所存です。

そして今回、安倍新政権の下で、中川政調会長からのご指名により、政務調査会副会長に任命されました。担当分野は、国民生活の基本である「働くこと(労働)」に関わる全般的な制度づくりです。私としては、パート労働者の待遇改善や地域医療制度のあり方など、国民の安心・安全の観点から、幅広くこの問題に取り組む所存です。

この他、これまで関わってきた大陸棚開発などの海洋国家構想づくり、都市と農山漁村の共生対流促進、食育、地場産業の活性化、さらにはアジア外交についても引き続き全力を傾注して参る所存です。

日本は今、改革をさらに推し進め、21世紀のグローバル化時代にふさわしい

新たな「国のかたち」を創造すべき大切な時期にあります。

その「かたち」とは、

国民一人ひとりが、 自覚ある社会の一員として、

家庭や地域社会を支え、 互いに力を合わせて、新たな国づくりのために働く、

「協働」がキーワードになる、「くに」のあり方です。

私は、『対話と信頼の政治』というこれまでの政治モットーをさらに一歩進め、

『対話と協働による信頼の政治』をめざし、一層、研鑽努力して参る所存です。

皆さまからいただいたこれまでのご縁を、これからも大切に紡いでいく所存です。

今後ともよろしくご厚誼のほどお願い申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。

本日は、誠にありがとうございました。

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