

2005
年 2 月 11 日
静岡市・市民文化会館にて
静岡市・建国記念式典でのご挨拶
ご紹介いただきました、上川陽子でございます。
本日は建国記念の式典が、多くの皆さんのご参加により
盛大に催されますことを心からお祝い申し上げます。
今年は戦後 60
年の記念の年、人間で言えば還暦に当たります。
荒廃の中から日本を立派に再建できたのも、
先輩方が日本人としての誇りを持って勤勉に努力された賜物であり、
心から感謝と敬意を表するところであります。
最近の世相をみますと、
国としての自信を失わせるような出来事が後を絶ちません。
昨年 1 年、私は犯罪被害者の問題に取り組み、
年末には「犯罪被害者等基本法」を議員立法で成立させました。
地下鉄サリン事件から
10 年。この間、桶川ストーカー事件や
池田小学校連続児童殺傷事件など、凶悪犯罪が増え続けています。
そうした事件の被害者の皆さんとお会いし、
いつでも、どこでも、誰にでも降りかかる恐れのある、
そして静岡でもすでに起きてしまっている現実に、戦慄をおぼえました。
「安全で安心な国、日本」が過去のものとなりつつある中で、
今、新しい国づくりに向けて、「安全で安心な国づくり」を大きな目標に、
政治が責任を持って取り組むことが喫緊の課題となっています。
「国づくりの原点は教育なんだから、子どもたちの教育にもっと力を入れて欲しい」
「憲法が国の基本なんだから、憲法のあり方をもっと真剣に議論して欲しい」
「安全で安心な食べ物を子どもたちに食べさせたい」
「老後の年金はどうなるのか、しっかりして欲しい」
静岡市内を回っていますと、たくさんのご要望やご注文をいただきます。
こうした皆さんの切実な声にお応えし、より良い日本を築くため、
皆さんと力を合わせ、精一杯努力することを、
本日、私たちふるさと静岡が政令市となる記念すべき年の、
建国を記念すべきこの機会に、皆様の前でお誓いし、
私のお祝いのご挨拶とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。