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かみかわ陽子

活動報告地域活動

 

NPO・NGO、市民活動を考えるタウンミーティングを開催

2004 年 11 月 20 日

私は自民党組織本部 NPO ・ NGO 関係団体委員会の副委員長を務めています。同委員会は 11 月 20 日、静岡県内のNPO活動家の皆さんを対象に静岡市内でタウンミーティングを開催し、私が司会役をおおせつかりました。席上、パネリストの加藤紘一先生は、『はなれ 瞽女おりん 』 の物語を例に引きながら日本社会の伝統の中にNPOの精神が根付いていたことを紹介され、NPO活動の今後に強い期待を表明されました。 以下、翌朝の静岡新聞記事から会の模様をご紹介します。

「助け合う心で活動」―― - 加藤紘一衆議院議員  NPO の課題を指摘

 

自民党組織本部 NPO ・ NGO 関係団体委員会は 20 日、「これからの NPO ・ NGO 並びに市民活動を考えるタウンミーティング in 静岡」を静岡市内で開催し、県内の NPO 団体など約 300 人が参加して意見を交わした。パネリストは同党非営利組織に関する特別委員長の加藤紘一衆議院議員をはじめ、中村吉夫・内閣府大臣官房審議官、シーズ=市民活動を支える制度をつくる会の松原明事務局長、静岡大の日詰一幸教授が務めた。

 

加藤氏は昔の日本の姿を示しながら「誰もが地域社会のために貢献したいという心を持っている。助け合う心を集めて活動することができれば日本はよみがえる」と述べた。中村氏は「( NPO の)数は増えているが、課題も山積している」と指摘した。

松原事務局長は財源問題や企業との競合などの課題を挙げて「認定 NPO 法人制度の認定要件の緩和などが必要」と訴えた。日詰教授は「県内は年間予算規模が約 300 万円で活動する団体が 50 %を占める。生活の質を上げるための NPO をサポートする仕組みをつくっていくことが重要」と強調した。出席者からは収益事業に対する税制優遇措置や行政と協議する場の設置などを求める意見が上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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