2005年を迎えて

衆議院議員　上 川  陽 子

新春あけましておめでとうございます。

旧年中は温かなご支援を賜り、心から感謝申し上げます。

昨年は年初から自衛隊のイラク派遣問題や年金制度改革、年後半は郵政改革、三位一体改革など大きな政治テーマが目白押しの一年でした。夏の参議院選挙では、自民党への逆風が吹き荒れる中、『女性を国会へ送ろう女性ネット』が活躍し、少子高齢化時代の女性の役割の大きさと、女性議員への皆さんの期待を改めて認識することとなりました。

２期目の国会議員活動をスタートした昨年、私は議員立法による犯罪被害者等基本法の成立にまい進する一方、岸和田児童虐待事件について現地調査したり、少年犯罪に取り組む北海道の鑑別所・刑務所を視察するなど、青少年を取り巻く社会の問題に真正面から向き合うことになりました。また、タイ・カンボジア訪問では、貧しさが引き起こす人身取引をなくすため、タイ政府と現地 NGOグループが互いに協力しながら熱心に取り組んでいる姿に、多くの実践的教訓を学ぶことができました。

新しいこの一年も常に初心を忘れず、さまざまな政治課題に全力で取り組んでまいります。まず第一に、 4月1日政令市に移行する静岡市が、恵まれた自然環境や歴史・文化を活かしながら静岡らしい都市へと生まれ変わるよう、国政の場でお手伝いしていきます。

第二に、国民の皆さんにとって最大の関心事である医療・年金・介護など社会保障制度について、これらを一体のものとして改革に着手します。とくに年金制度改革については、この問題を担当する自民党の事務局長に選任されたこともあり、最大限の努力を傾注するつもりです。

そして第三に、今年は自民党結党 50周年の節目にあたります。私は自民党女性局長として全国女性党員の皆さんと力を合わせ、魅力ある党・信頼される党への再生に取り組む所存です。

今年一年、「信なくば立たず」を座右の銘とし、皆さんのご支援の下、対話と信頼に根ざし、温かさのかよい合う政治活動を心がけてまいります。 2005年が皆様にとって明るい年となりますようお祈りしつつ、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2005年 年頭のご挨拶

かみかわ陽子後援会会長   石 井 洋 治

新年明けましておめでとうございます。

平成 17年の新春をお元気でお迎えできましたでしょうか。

旧年中は、後援会の皆さまには上川陽子への温かなご支援と後援会活動へのご協力を賜り、誠にありがとうございました。

昨年一年の後援会活動を振り返ってみますと、 7月の参議院議員選挙で自民党公認候補の応援にお力をいただきましたが、年間を通じては後援会の皆さまとの楽しい交流・懇親を通じた仲間づくりの活動に重点を置いた年でもありました。国会活動と党務の合間を縫って、地域での「ミニ集会」や「国政報告会」、5月の「花博バスツアー」、8月の「JAシニアの会 ビアパーティ」「グランドゴルフ大会」、9月の「職域分科会」、11月の「かみかわ陽子を囲むゴルフコンペ」、そして1年を締めくくるイベントとして12月の「ヨーコとMerry X'mas ２００４」を盛大に開催することができました。後援会の地域支部、職域分科会、各グループの仲間意識を強めることができたものと自負しております。

また、自由民主党静岡県第一選挙区支部（支部長 上川陽子）の活動を、皆様のご協力によりすべて成功裡に終えることができました。 6月の第一選挙区支部主催の「かみかわ陽子を育てる会」、2回の自民党静岡支部主催の「政経フォーラム」、県連主催の「党員党友の集い」、11月の加藤紘一先生をお迎えしての「これからのNPO・NGO並びに市民活動を考えるタウンミーティング」、12月の古賀誠先生をお招きしての「道路整備に関する勉強会」など、後援会の皆様のご協力に改めて厚く御礼申し上げます。

平成 17年の活動計画については、今後皆さまのご意見をお聞きして策定いたしますが、昨年培った様々な新しい活動分野での芽を大きく開化させるよう、奮闘したいと考えております。今年4月には静岡市が政令市になり、3月には初めての市会議員選挙も行なわれるなど、私たちを取り巻く行政・政治環境も大きな変化を迎えます。それに伴ってたくさんの新しい問題に直面することになりますが、上川陽子とともに未来に希望の持てる静岡市、市民が参加してつくり上げる「世界に誇れる都市・街づくり」のために、積極的に行動してまいりたいと考えております。皆さまの変らぬご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

最後に新年にあたり、皆さまのご多幸とご活躍、ご家族のご健康をお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。