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総務省の皆さんへのご挨拶

このたび、総務副大臣を拝命いたしました上川陽子です。
歴史を振り返ると、総務省の創設は明治期の内務省に遡ります。明治以降の日本の基本的な枠組み、この国のかたちを作り上げた最大の功労者は大久保利通です。「為政清明」、大久保利通の揮毫した額は、今も総務大臣室に掲げられています。政治に参与するものは、心が明るく、澄んでいなければならない。二十一世紀を迎えた私たちは、大久保利通を乗り越え、時代にふさわしい新たな発想で、「この国のかたち」を作り出していくことを求められています。
総務省はそれをお手伝いする総合プランナー。明るく澄んだ心で、私は総務副大臣の職責を全うする覚悟です。関口昌一副大臣、松本文明政務官、伊藤忠彦政務官、藤川政人政務官とともに、官僚のみなさんの力を結集し、新藤義孝大臣をお支えし、国民一人ひとりの幸せのために全力で仕事をしてまいる所存です。宜しくお願いいたします。

2013年10月1日　　　　　総務副大臣　上川陽子