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かみかわ陽子

論文・対談・投稿・マスコミ

 

最近の静岡新聞から

2007年9月7日

8月29日付朝刊

「子ども家庭省」目指す

上川少子化担当相 内閣府職員に初訓示

上川陽子少子化担当相(自民、静岡1区)が 29日午前、内閣府で職員らに初訓示した。

上川少子化担当相は担当する少子化対策、男女共同参画、青少年健全育成,食育の分野について「キーワードとして進めてきた『 21世紀は命の時代』にかかわる大切な課題」とし、「豊かさを実感できるとともに、夢や希望をもって幸せ感が実感できるように応援していく」と抱負を語った。

さらに、担当分野の共通点として、「子どもたちの心と体の健康な発達と成長を見守り、応援する施策」と説明し、「関係省庁をつないで総合調整する『子ども家庭省』のイメージを持って、外部の関係機関や企業、地域社会などとのコミュニケーションも大切に、職員と力を合わせて取り組みたい」と述べた。

 

9月4日付朝刊

上川少子化担当相

「今、力蓄える時」 ― 母校・静岡雙葉高で講演

上川陽子少子化・男女共同参画担当相は3日、母校の静岡雙葉高(静岡市葵区、大川輝之校長)で講演し、「夢や希望に向かい、自分の生き方を見つけてほしい。将来に向かって今は力を蓄える時」と後輩に語り掛けた。1年生と3年生の一部の 185人が聴講した。

伊藤明子静岡雙葉学園学園長、1年生代表の山本祐未さんから大臣就任の祝福の言葉を受けた上川氏は「高校生時代は大臣を目指そうなど夢にも思っていなかった。社会に出て結婚し、子供を産み、社会の中でも働きたいという思いで今までやってきた」と振り返り、「人は夢や希望をかなわせたいと思う時が必ず来る。しっかり準備していれば夢は大きく花開くと思う」と述べた。

 

9月7日付夕刊

上川少子化担当相

赤ちゃんポスト 7人目乳児 ―- 「声受ける体制充実へ」

上川陽子少子化担当相(自民、静岡 1区)は7日の閣議後記者会見で、熊本市の病院が設置した「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に運用開始以来7人目の乳児が預けられていることについて、「大変悲しいこと。赤ちゃんを抱えて『助けて』という声をしっかりと受け止める体制を、さらに充実してほしいという声であると思っている」との認識を示した。

厚生労働相と協力した子育て環境の整備の必要性を指摘し、「(赤ちゃんポストは)大きな問題提起。なくなるようにしていくことが大事」と強調した。

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