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かみかわ陽子

 

活動報告地域活動

 

静岡発の世界初!

 生ごみ利用小規模バイオガス燃料電池発電システム

 

2006年6月2日

 6月2日、静岡市北部給食センター(門屋)に、給食の残さを利用した「小規模バイオガスプラントと天然ガス併用型燃料電池発電システム導入に関する実証実験事業」がスタートしました。

 4年前、地域の後援会支部長さんから、「生ごみからバイオガスを発生させて電気を作るシステムを導入して欲しい」という熱い要望を頂きました。

 当時、自民党の調査会において、地域経済の活性化に結びつくような科学技術開発プロジェクトを新規に取り組むことが決まったので、早速、静岡市で夢を実現させようと、産学官のご協力を頂き「科学技術による静岡:地域活性化プロジェクト」を立ち上げ、働きかけた結果、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術開発総合機構)の補助事業として認められました。

 今後4年間実証実験を行い、実用化に向けて開発が進む予定です。皆さんの地域や集合住宅で利用される日も近い将来くることでしょう。燃料電池を利用したこんなに小さなバイオガスプラントは、世界初です。アイデア段階から関わってきたプロジェクトが、日本の誇れる技術として、静岡から発信することができ、感慨もひとしおです。

 


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