最近の活動と予定

2004年2月

自民党大会で総合司会を担当

1月16日開催された第70回自民党大会で、私は総合司会を務めました。今回の話題は何といってもイラク問題。通常国会の開会冒頭に自衛隊のイラク派遣問題がヤマ場を迎えるため、小泉総理ほか出席した自民党議員の表情には引き締まったものが感じられました。

年金運用基金の独立法人化を取りまとめ

2月4日、自民党の年金制度調査会と行政改革本部は、多額の赤字を出した年金資金運用基金（特殊法人）を廃止し、2006年、新たに設置する独立行政法人に運用を委託する案をまとめました。新独立行政法人では、総額150兆円に上る国民財産の運用にあたりその安全性確保を最優先することとし、実際の運用は投資専門家などで構成する委員会に委ねられます。私は行政改革推進本部事務局次長（独立行政法人化委員会主査）としてこの問題に直接かかわり、責任体制の明確化や組織の効率化を図りました。

街頭演説をスタート

通常国会のスタートを機に週２〜３回、街頭演説を行うこととしました。1回目は1月19日に静岡駅南口で朝8時から45分間、テーマは「イラク問題」。あいにくの小雨模様でしたが、通勤途上の多くの皆さんに「情熱だより」を受け取っていただき、まずまずの反応でした。その後、土曜午後には「呉服町札の辻」、月曜朝には安倍川駅入口や「センター」など市内４ヶ所で順次、演説を行っています。

これまでは主にイラク問題や憲法についてお話ししましたが、今後は年金や治安、児童虐待など青少年問題、司法制度改革、教育、科学技術など、私自身が国会で取り組んでいるテーマについて幅広く訴えていくつもりです。

列国議会同盟（IPU）総会に参加予定

4月17日から約1週間、世界中の国会議員が参加する列国議会同盟がメキシコシティで開催されます。私は日本代表であるだけでなく、アジア太平洋地域選出の女性第一副議長も務めています。今回は4回目を数え、各国に友人のネットワークも広がってきたため、イラクの戦後復興について各国の積極的な関与を促すべく、ドイツ・フランスなど各国の国会議員に対し「議員外交」に努めるつもりです。