2期目の国会活動始動〜新しい所属委員会・党役職が決まりました。2004年1月
〜司法制度改革、税制改正、学校教育改革に取り組む 総選挙後の第 158回特別国会では、年金制度改正、イラクへの自衛隊派遣問題などの重要審議が行われました。また国会閉会後も平成16年度予算や税制改革、司法制度改革などが検討されました。そうした中、これまで私が取り組んできたいくつかのテーマで次のような進展が見られました。 ● ●すべての国民が利用しやすい司法制度をめざして私はこれまで、すべての国民にとって身近で利用しやすい司法制度の確立を提唱してきましたが、このたび政府の司法制度改革推進本部で「司法ネット」構想がまとめられ、関連法案が来年の通常国会に提出される見通しとなりました。これは、経済力や住んでいる地域にかかわらず、国民が平等に司法サービスを利用できるよう、全国に窓口(アクセス・ポイント)を設置するというものです。私は自民党法務部会の副部会長として、その実現に向け今後も積極的に取り組みます。 ●公平で納得できる税負担をめざして 私も自民党税制調査会の一員として取り組んできた「青色申告特別控除制度の充実」が、平成 16年度の税制改革で認められることとなりました。これは、正規の簿記原則に則って記録している青色申告者に対し、特別控除額を55万円から65万円に引き上げるというものです。 ●地域コミュニティによる小中学校運営への参加 私はこれまで、子どもたちの健全な成長のため、地域コミュニティが力を合わせ、学校教育の現場を支えていくことの重要性を指摘してきました。そうした中、12月16日に政府の審議会が、児童生徒の保護者や地域住民が教育の内容や人事、予算などの方針決定にかかわれる「地域運営学校」(仮称)の創設を提言する中間報告をまとめました。文部科学委員会の委員として、私もこの問題に真剣に取り組みます 。 |