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かみかわ陽子

活動報告国会活動

国会4年目、私の決意 

情熱だより 2003年6月号巻頭

国会4年目、私の決意いま国会では、私の所属する衆議院総務委員会を舞台に、地方交付金・補助金・税源を「三位一体」で中央から地方へ移譲することの是非が議論されています。これは明治以来の中央集権国家から脱却し、地域の多様性をバネに日本が再生できるか否かの鍵を握る、重要な政治テーマです。同時に、中央政府の役割をゼロから見直し、さらなる行政改革を断行することで、「小さな政府」の実現を強く促すはずです。

こうした動きは静岡市民にとっても決して無縁ではありません。今年4月、私たちは旧静岡・清水両市の合併による新生・静岡市の誕生を選択しました。2年後の政令市への飛躍も目前です。そうした合併を成功に導くためには、市民のあらゆる努力を結集することが求められます。日本の平均像といわれる静岡市が、21世紀アジアの拠点都市として頭角を表すことができれば、日本の繁栄はより確かなものになります。

前回の衆議院選挙、あの熱い戦いに勝利して丸3年。私は時代の岐路で国政を担うことの責任を強く自覚し、あらゆる努力を惜しまず行動してきました。「21世紀は生命<いのち>の時代」をテーマに掲げ、食と農、森林と水、健康と医療、司法制度改革、行政改革、外務省改革・・・と、一心不乱に取り組んできました。現場主義の政治姿勢に徹し、地域社会の中に根ざすあらゆる声や可能性に耳を傾け、丁寧に掘り起こしてきました。

こうした活動をさらに強め、日本の根底に流れる「美しいもの」を大切にしながら、循環型社会の仕組みづくりやフロンティアへの挑戦、それらを担う人づくりに力を尽くし、日本をアジアや世界の中で存在感ある国にするため、これからも情熱をもって政治に取り組みます。

初心に帰り、新たな思いでスタートラインに立つつもりです。いざ戦いに臨んでは、つねに正々堂々、全身全霊を投げ打つ覚悟です。皆様の変わらぬご支援を心からお願い申し上げます。

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